2009年5月24日日曜日

10日「むしめがねウォーク」を実施しました


5月10日に「むしめがねウォーク 」を実施しました。
 
今回のテーマは「花と実のふしぎ」です。
 
新緑のきらめく中、8人の参加者で実施しました。
 
 
 
植物は花を咲かせ、子孫を残すために実をつけます。
 
つまり、「花」があれば、後に「実」ができる、ということになります。
(例外もありますが…)
 
そこで、この日咲いていた花が将来どんな実になるのかを
 
みんなで想像をしながら歩いてみました。
 
 
 
たとえばこの日、こんな花が咲いていました。
 
 
  
 
ミツバウツギです。
 
この花はどんな実をつけると思いますか?
 
空を飛ぶ実かな?おいしそうな実かな?
 
 
 
 
 
ミツバウツギはこんな形の実をつけるんです!
 
左右に分かれた袋は、下側が開いて丸い種子を落とします。
 
 
花を見れば想像できる実をつける植物もあれば、
 
思いもよらない実をつける植物もあります。
 
  
 
これも花?どんな実をつけるんだろう…?
 
 
 
動物を利用したり、水に浮くようにしたり…
 
植物はいろいろな工夫をして、形をつくっています。
 
どんな無意味にみえる形でも、
 
何かしらの意味がきっとあるのでしょうね。
 
 
  
この日は参加した子どもがへばってしまうほど、とても暑い1日でした。
 
そんな暑さをものともせず
 
大人のほうが全身で自然を楽しんでいるように見えました。
 
 
 
200年近いスギの木はとっても太い!
  
    
 
この日見た花たちも、秋には実をつけはじめます。
 
ぜひ違う季節にも札掛を訪れてみてくださいね。

 
(はらしま)
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この行事は原則 毎月第2日曜日に行っております。
 
次回は6月13日(日)「木の身体のふしぎ」です。
 
ご希望の方は他の日程でも開催いたします。
森林ボランティアをされた方は、施設の宿泊利用もできます。
 
詳しくは札掛森の家までお問い合わせください。
Tel : 0463-75-4896 Fax : 0463-75-4897
 
 他にもいろいろな自然体験を行っております!詳しくは下記リンクへ!
http://fudakake-morinoie.jp/news/
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