最近森の家の周辺で、何者かにより、
我々は犯人を突き止めるため、
自動撮影装置を仕掛けることにしました。
自動撮影装置とは、動物の体温にセンサーが反応し、
目の前を動物が通過すると自動的にシャッターが押されるカメラです。
一番激しく掘られていたところを選んで設置します。
そして一夜明け…
ワクワクしながら装置を回収し、撮影された画像を見てみると…
う~ん惜しい!犯人のお尻しか写っていませんでした。
でもお尻だけでもこの犯人がかなり大型なのがわかります。
もう犯人が誰なのかわかったでしょうか。。。
我々はなんとしても全身の写真を入手するため、
場所を少し変えて、再度自動撮影装置を仕掛けました。
そして一夜明け…
今日こそはと張り切って装置を回収し、ワクワクしながら確認すると…
ついに犯人の全身像を捉えることができました。
犯人は…そう、イノシシです。
木の根っこの周辺のミミズを探していたのでしょうか。
この日も掘った穴の中に鼻を突っ込み、
ほじくっている姿も観察されました。
それにしても足と鼻だけで、
木の根にも届く深い穴を掘ったり、
普通の人じゃびくともしないような巨大な岩を動かしたり、
野生の力にはいつも驚かされるばかりです。
この日も掘った穴の中に鼻を突っ込み、
ほじくっている姿も観察されました。
それにしても足と鼻だけで、
木の根にも届く深い穴を掘ったり、
普通の人じゃびくともしないような巨大な岩を動かしたり、
野生の力にはいつも驚かされるばかりです。
(きむら)